LIFE LOG(初雪草とヤドカリ、あるいは)

初雪草とヤドカリ、あるいは

読書感想、アニメ感想、舞台探訪など。オタクな日々。

クリスマスに『ツルネ2期』1話2話先行上映会に行ってきた話(2022.12.25)

『ツルネ -つながりの一射-』の1話2話先行上映に行ってきました!

 

tsurune.com

 

私は無事午前の部に当選しまして、さらになんとフォロワーさんが午後の部に当選していて2回とも行けることになりました。ありがたや。

 

まあ、それはそれとしてとても喜ばしいことなんですが、上映会の日程が、ですね…。

 

1 2 月 2 5 日(日)

 

上映会のチケット

 

そう、よりによってクリスマス。よりによって休日

もともとなーんにも予定なかったんで別にクリスマスなのはいいんですよ。

ただ普通に外に出たくない…。浮かれた人たちがうじゃうじゃいると考えただけでつらい…。

 

ツルネ公式強気すぎる

 

ただ、思ってたよりも倍率高かったみたいで、落選報告をけっこう見かけたのが意外でしたね。さすがオタク。

 

さて、前置きはこれくらいにして、先行上映会のレポを載せたいと思います。

 

㊟1/4放送予定の1話2話のネタバレしてます。ご注意ください。

 

 

会場の様子

今回の会場は東銀座にある東劇です。

 

入口近くのポスター

エスカレーター前の案内板


嬉しいことにスタンディまで。

 


向かって左から愁、湊、二階堂です。

なぜこの3人だけかというと、たぶん今回登壇のキャストさんが、上村祐翔さん(鳴宮 湊役)、小野賢章さん(藤原 愁役)、福山 潤さん(二階堂永亮役)のお三方だったからだと思われます。

 

そして、入場特典ももらえました。

 

 

裏にはQRコードがついていて先行してグッズの購入ができました!

一般販売は2023年1月6日(金)12:00~だそうです。

tsurune.com

 

1話&2話感想

しつこいようですがネタバレしているのでご注意を。

 

まず、安定の京アニクオリティでした。

劇場の大画面で観てもなんら見劣りすることはなく、「これほんとにTVシリーズか…?」と疑ってしまうほどでした。まあ京アニ作品だともはや当たり前のことなんですが。

1期より確実にパワーアップしてます。

 

藤原沙絵ちゃん登場

2期の注目キャラの一人は何と言っても藤原沙絵ちゃんでしょう。愁の妹です。

原作には登場しているらしいですね。生憎未読だったのでその衝撃たるや。

公式ではまだあまり情報が出ていませんが、PVに一瞬だけ登場します。

 

引用:©綾野ことこ・京都アニメーション/ツルネⅡ製作委員会
TVアニメ『ツルネ -つながりの一射-』PV第2弾 - YouTube

 

かわいい!めちゃくちゃかわいい!!

愁の妹なので当然お嬢様です。おっとりした仕草と喋り方にお嬢様らしさが出ていてとても良い。

 

湊が射るシーンで思わず沙絵ちゃんが息を止めるシーンがあるんですが、私もつられて一緒に止めてました笑

その仕草がまたかわいい。

やっぱりこういうのを見ると京アニの真骨頂は女の子の描写だなあ、と思いますね。

 

この男キャラメインのアニメの女の子がめちゃくちゃかわいい現象に名前をつけたい

 

でもツルネは弓道部でも女子が出てきたり、けっこうこの女子と男子の距離感がリアルでそこが好きです。

 

日常の描写

京アニ作品に対していつも言ってることですが、何気ない日常の描写を丁寧に丁寧に積み重ねていくところが本当に好きです。

 

今回のツルネで言うと、お好み焼き屋での遼平のシーンが印象に残りました。

足元が映るカットで、右足だけかかとが靴から脱げていて、もう片方の足をかかとで掻くそんな何気ない仕草です。

いや~あるある、やっちゃうこういうの。

 

あとこれは1期の頃からですが、弓道場の床に人物が反射している描写がとても好きです。

ほんと細かい。

部員全員で丁寧に磨いてるんだろうなあとかいろいろ想像できます。

 

キャストトーク

上村祐翔さん、小野賢章さん、福山 潤さんのお三方のトークのレポも載せたいと思います。

午前の部・午後の部両方とも上映会後のトークだったので、忙しい中ずっと待機されてたんだなあと頭の下がる思いでした。

※レポは両方の話を適宜混ぜています。

 

 

アフレコについて

コロナ禍で分散収録が普通になっている。それでも関わりのあるキャラ同士でグループ分けをしてやりやすいようにしてくれている。
三人でブースに入ってのアフレコもあった。


アフレコの段階ですでに絵ができている。見たまんまでアフレコできる。これはなかなかないこと。

 一言メモ  ツルネに限らず京アニ作品はだいたい声優さんが「アフレコの段階で絵が出来ている!」って興奮している方が多い印象なので他のアニメではかなり珍しいことなんでしょうね。

 

愁の家の話

小野さん)「愁の家とうとう出てくるけどびっくりしないでください」と言われた。想像以上にすごかった。
上村さん)愁の家のカット長い笑
小野さん)食卓にテレビがなくてレコードが流れてる。選曲は絶対鶴岡音響監督の趣味。
福山さん)あの人(鶴岡音響監督)絶対ああいうのこだわる笑

 

小野さん)原作を読んでいなかったので妹の存在に本当にびっくりした。隠し子がいた、というくらいびっくりした。
福山さん)(愁に)許嫁いても驚かない笑

 

好きなシーンについて

上村さん)1話のマサさんから「なぜ弓道が好きなのか?」と聞かれるシーンの湊の表情。
ト書きに「ゾクッとするほど純粋な表情」と書かれていた。
アフレコの段階で絵が出来ているのでそれに合わせて声をあてた。

 

 一言メモ  このシーンは見ているこちらもとても印象に残りました。
湊の純粋さが恐ろしくもあり美しくもありました。

 

上村さん)キャラクターの瞳の動きがとても綺麗。
スポーツ大会の湊が空を見上げているシーン、静弥に声をかけられて空から瞳の色が切り替わるのが好き。
的をとらえている時、ちゃんと瞳に的が映っている。


福山さん
せっかく絵がすでに出来ているので台本を読む前に、絵だけをまず1、2回見るというのをやった。
弓の軌道のアップなど普段は絶対見れないような部分がアニメーションだと見える。
音がない映像を見ているはずなのに音や空気感をすごい感じる。
みなさんもぜひ音を消して1度見てください!

 

小野さん
沙絵とご飯を食べているシーン。
兄妹の会話が普段は絶対使わないような言葉づかい。
鶴岡音響監督「賢章大変だな!これを普通に言ってるようにしなきゃいけないんだもんな!」とにやにや言われた。

 

それぞれの高校の「成長」を一言で表すとしたら

上村さん)「好き」
弓道への「好き」があふれてる。

 

小野さん)「変化」
双子の変化や愁の変化も見どころ。

 

福山さん
ネタバレになるのでまだ言えないことが多い。
1つだけ、赤メッシュのイケメンのメッシュが話が進んで消えるか消えないか乞うご期待笑

 

※赤メッシュのイケメンとは

こちら辻峰高校2年生の不破くんですね。

不破晃士郎

引用:登場人物 | 『ツルネ -つながりの一射-』公式サイト

 

それぞれの高校のキーワード

上村さん)「見つめなおすこと」
今作ではそれぞれのキャラクターが秘めているものを解き明かしていく。

 

小野さん)「沙絵」

☞会場も一瞬「え?」という空気になりました。

※この回答が衝撃すぎてなぜキーワードがこれになったのか詳細聞き漏れました笑

 

福山さん)「斜面打ち起こし」(二階堂の型の種類)

斜めとかかっこいい。他の人たちは「正面打起こし」。

 

◆斜面打起し(しゃめんうちおこし)
斜面の弓構えから左斜め上に打起こす方法のこと。

◆正面打起し(しょうめんうちおこし)
「弓構え」から両腕を真上の高さに「打起し」「大三」をとる方法のこと。

引用:弓道用語辞典|公益財団法人全日本弓道連盟

 

以上、先行上映の感想&レポでした!

ここまで読んでくださってありがとうございます。